薬剤師と苦悩
現在でも薬剤を目指している方は沢山いますし、年間1万人以上の薬剤師が生まれていると言われています。
しかし、その影では将来的な薬剤師への増加や、それに伴う学生の留年問題も生まれているのです。
現在、私立の薬系大学では、年間、1.5割~2割程度の留年者が出ていると言われていますが、私立の大学は薬剤師の国家試験合格率を上げるために、成績の芳しくない生徒をじゃんじゃん留年させる傾向があります。
さらに、大学によっては、定員割の都合上で留年者を増やす学校がある程だと言いますが、留年すれば学費が増える事になりますし、私立であれば年間で200万円はかかると思われます。
これでは、学生はたまったものではありませんし、上記にも書いた様に、薬剤師の数は増加していますので、薬剤師の将来を考えて苦悩してしまう方もいるそうです。
確かに、薬剤師が増える事によって働き口が減る事も確かでしょうし、登録販売士によってコンビニなどでも大衆薬をおく事が出来る様になったので、ドラッグストアなどでの薬剤師の役割は低くなるのでしょう。
ですが、現在では薬剤師になるためには、薬系大学で最低でも6年間学ばなければならないので、薬剤師の知識は大変深い物となるでしょう。
そして、医療費を下げるために、どの様な症状にも薬剤を使うのではなく、なるべく薬剤を使わないで済むよう治療も増えてくるでしょうが、その時に薬剤師の知識が必要になる事もありますので、病院などにおける薬剤師の需要は高まっていると考える事もできるのです。